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  健康によいとされるヨーグルト。できれば毎日食べたいですが、食費がちょっと気になります。そこで、すこし手数がかかるのですが、ヨーグルト増量に挑戦してみたいと思います。

 

 実は、ヨーグルト作りは数十年前にもしたことがあります。酪農家さんから、初乳を20Lというものすごく大量にもらってどうしようかと考えたあげくに思いついたのがヨーグルトにしてみようということでした。

 小さいひとり用のパックを一個買ってきて、なんと20リッターのヨーグルトにしました。さすがに食べきれずに、あちこち配った思い出があります。

 

 今回は、最近わが家で行っているヨーグルト増量を紹介します。一から作るわけではなく、種を買ってきますので、あえて増量というタイトルにしました。

これが材料の牛乳とヨーグルトです

できあがり

一個が2リッターになりました

 

 

<<ヨーグルト・増量>> 
材料    
  市販の牛乳 2リットル お好みで砂糖 適量
  市販のヨーグルト 1カップ (今回は明治R-1にしました)
 
道具  
  保存びん( 450CC×5個)
  大きめの鍋 (保存びんが5個入る大きさ)
  トングなど、 熱いびんをつかめる物 3リットル以上のボール
  コンテナボックス(保存びんが入っても余裕のある物)
  コンテナボックス用のフタ(段ボールなどでも使用可)
 

自作温度コントロールセット(ヒーター・温度センサー・コントロール本体)

  観賞魚用エアーポンプセット
  デジタル式温度計

 

<<ヨーグルト・増量>>

手作り工房・食材編|さあ!作ろう

1:材料の準備

  牛乳を1リットルパック2本、種とするヨーグルトを1カップ用意します。ちょうど特売していましたので、「いわて牛乳」で作ります。

2:保存する容器

  山菜などをいれる保存瓶を使います。新品でなくても良いですが、フタは出来るだけ痛みの少ない物を使います。

 割りと長期保存できますので、フタは大事です。ホームセンターなどで、フタだけ売られていますので、それを利用すると安心です。

3:保存瓶を殺菌する

  保存瓶を煮沸殺菌します。わが家では沸騰してから10分ぐらいを目安にしています。

 取り出すときに瓶の中から熱湯がこぼれますので、やけどしないように注意しましょう。

4:発酵器具の準備

  瓶が冷める間に、発酵させる器具の準備をします。

 写真は、市販の温度計・熱帯魚用ヒーター・観賞魚用エアーポンプセット・コントロール器本体とサーミスタ温度センサーです。

  

5:コンテナボックスの準備

  コンテナボックスに、40℃前後のお湯を5〜6センチの深さに入れます。

 中央にヒーターをセットします。その上をエアーポンプの水流が通るようにセットします。

 反対側にコントロール器の温度センサーと温度計のセンサーをセットにして固定します。

6: 牛乳とヨーグルトをまぜる

 煮沸殺菌に使ったお湯で暖めながら牛乳とヨーグルトを混ぜます。丁寧に混ぜることが大事です。

: 瓶に詰めてセットします 

  牛乳とヨーグルトを混合した物をコンテナボックスの中にセットします。

 瓶のふたがしっかり閉めてあるか確認しておきしましょう。

 

8:フタをして保温をします

  今回はR-1なので温度は43℃にします。上が水温、したが室温の表示です。

9: 完成

  ゆっくりさまして、常温ぐらいになったら、冷蔵庫で保存します。

 保存期間は45日ぐらいまでは確認しています。もっと長くても大丈夫かも知れませんが、わが家ではその辺までの確認です。

 製造工程や、瓶・フタなどの状態で変わると思いますので、出来るだけ早く召し上がることをお勧めします。

   

 

<< ヨーグルトの種類について>>

  いろいろな特長のあるヨーグルトが市販されていますが、それぞれ最適な発酵温度に違いがあるようです。今回は43℃にセットしましたが、このヨーグルトに対して正しいかどうかは確定ではありません。

 

 ちなみに、温度コントールは自作で、温度誤差は±0.2℃ほどです。市販のヨーグルトメーカーよりは誤差は少ないと思います。種ヨーグルトが変わったときは、42℃にしたりもします。

 

 また、一度作ったヨーグルトをつぎの種にすることも考えられますが、繰り返すと少しずつ本来の特長あるヨーグルトから遠ざかるような気がして、毎回、種ヨーグルトを購入します。

 食べるだけの事であれば気にしなくても良いかも知れませんが、出来るだけ本来の物に近い状態にしたくてそうしています。

   
 
 

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