<<九戸産のそば粉で二八蕎麦>>
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1:そば粉について
そば粉は、ここ青森県南や岩手県北各地の産直でそれぞれ地元産の物が売られています。
今回は、八戸自動車道・九戸インター近くの「道の駅・おどで館」で見つけた
、九戸産のそば粉を使います。いつも、まとまりなどを考えながらお湯も使うのですが、今回は水だけで試してみます。こちらが正当な打ち方でしょうが、駆け出し物の私にとっては少し冒険でもあります。
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2:粉の計量
そば粉400g、強力粉100gを量り、よく混ぜます。
「蕎麦(そば)は奥が深い!!」で、わりと良い結果が出たので、今回も強力粉
にしました。
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3:水の計量
水だけで蕎麦を打つのは、もう何年もやったことがないので水分の具合や硬さなど、違う部分が出てくると思います。
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4:水回し
打ち水
を入れて水回しをします。加水率は46%にしました。
名人やベテランの方は、手・指先を使って水回しすると思いますが、私はまだまだそこまで出来ないので、おはしでやっています。
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5:水回し終わり
水回しが出来ました。私はここからやっと手でこね始めます。
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6:こね終わり
こねが終わりました。そば粉がやはり水分が多めの粉だったので始めに決めた加水率46%では柔らかすぎる感じなので、途中でそば粉を6g程度追加しました。変則的になりましたが、それでも若干柔らかいかな?という感じは残っています。
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7:これから延ばし
厚さのムラがないように確かめながら
延ばします。ラーメンやうどんを打っていると、力を入れる癖が付いてしまい、うっかり押しすぎになりそうです。
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8:延ばし
これぐらいのうちはまだ良いのですが、段々薄くなってくると、どうしても形が崩れてきて切り出すときに、端切れが多くなってしまいます。
厚さのムラもチェックしながら均一になるようにします。
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9:伸し終了
・たたみ
まずまずの大きさに伸ばせました。粉の量が500gですので、わりと楽に出来ました。これを4枚にたたみます。
あまり厚くたたまない方が切りやすいので、この厚さで切ります。 |

cm_dennou1 |
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10:切り出し
駒板をあまり押しつけないように切ります。写真では切り幅が揃っているように見えますが、結構ばらついています。 |
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11:切り終わり
切り終わりました。
今回は、まあまあでしょう。写真では判らないのでそう言うことにしておいてください。 |
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12: できあがり
できあがりました。
天ぷらはスーパーの総菜コーナーで調達したホタテ入りです。たぶん蕎麦の味を助けてくれるはずです。
食べた感想は、まずまずと言うところでしょうか。もう少し欲を言えば、「加水率を少し少なくして硬めに打てばもっと良くなるかな?」と言う気がします。 |
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