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手順を短縮して豆腐作り

とうふシリーズ2

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手作り工房・食材編 -- file 17 --

 豆腐作りは工程 も結構多く、途中で目も離せないので作り出したら最後までやらないとなりません。少しでも楽をして出来ないものかと、 思っていました。

 「おから」も出来るのでそれを食べるのも楽しみです。しかし、「おから」の量が結構多いので余ってしまいます。「おから」がいらなかったら、「いきなり絞ればいい。」ということで、この方法を試しま した。

 今回の豆腐も、おいしい豆腐でした。前回の「大豆もらいました。そうだ豆腐だ!!」の次においしい豆腐でした。味に一番影響するのはやはり原料の大豆でしょうが、前回とは大豆も違うのでそのまま比較は出来ません。

手抜き?豆腐出来ました。

手抜き豆腐・完成

 

 

<<手順を短縮して豆腐作り>> 準備(今回の場合)
材料 大豆約 1000g にがり 30cc(塩づくりで抽出した物) 
 

水 20リットル前後(カルキ抜きした水、今回は浄水器を通した水を使用。)

       
道具 大ボール(10リットル) 2個大鍋(8〜10リットル) 2個ヤカン
  木綿布(約60×80cm)おたま 家庭用ミキサー
  豆腐用木箱(自家製)コンテナボックス(木箱に合わせた大きさ)
  重しになる物(500g前後) 木べら
  温度計(100℃まで計れる )  
  ※ない道具は家庭にある物で代用してください。  

 

<<手順を短縮して豆腐作り>>

手作り工房・食材編|さあ!作ろう

大豆の準備が出来ました

1:大豆の用意

 大豆を良く洗って、5リットルぐらいの水に半日程度浸しておきます。指でつぶしてみて、芯の硬さがなくなったら大丈夫です。

 

手製の木箱です

2:絞り箱の準備

 通常はすりつぶした後、火にかけて煮てそれから絞ります。この間に冷めてしまうことがあり、にがりを入れるためにまた加熱していました。これを1回で済ませられないか、やってみます。

ミキサーですりつぶします

3:大豆をすりつぶす

 柔らかくなった大豆をミキサーですりつぶします。一度に多く入れすぎない方がきれいに出来ます。

大豆の水分だけでは不足ですので、水を加えながら滑らかに回るように調整します。

水分を多めにするのがコツ

4:念入りにすりつぶす

 滑らかにかき混ぜれないようだったら、さらに水を加えます。写真のよう にならなかったらもっと水を加えます。

 すりつぶしたら準備しておいた木箱に入れます。

 

   
煮ないで絞ります

5:絞る

 全部すりおわったら布をたたんで包みます。その上からフタをして重しを載せます。

※1回目の予想外:これで順調に絞れるはずだったんですが、なかなか思うようにいきませんでした。生のままなので、意外と粘性が高く絞りきれませんでした。重りだけでは足りないので、このあとてこを使ってしっかり圧力をかけて絞りました。

火にかけて煮ます

6:火にかけて、煮ます

 急がず中火ぐらいでやることをお勧めします。 この行程で、鍋底に焦げ付くことが多いのですが、「おから」を先に絞ってあるので今回はあまり焦げ付かない予定です。

火がとおってゆばが出来てきました

7:続・火にかけて、煮ます

 温度が上がってきますと、吹きこぼれやすいので必ず差し水を用意しておいた方がいいでしょう。

沸騰したら、10〜15分ぐらいこの状態を維持します。

 上の黄色い膜がゆばです。食べてみてください、もちろんおいしいです。

予想外:焦げました

※2回目の予想外:「おから」を絞ってあるので焦げ付かないはずでした。しかし、底を見るとこの通り焦げてしまいました。焦げないと思い、火をやや強めにしていたせいもあるかも知れませんが結局焦げてしまいました。

固まってきました

8:「にがり」の投入

 豆乳の温度をはかります。70〜80℃ぐらいあれば大丈夫です。熱かったら、適温に下がるのを待ちます。

 にがりは必要な量をあらかじめカップなどに用意しておいて、あまり時間を掛けないように

入れて全体にかき混ぜます。かき混ぜたら、そのまま10〜15分置きます。固まってくると、豆腐の固形分と黄色っぽい水にわかれてくるのが判ります。

 
豆腐の形に整形します

9:豆腐の整形

 固まった豆腐を、木箱に木綿の布を敷きお玉などですくっていれます。入れ終わったら布の端をたたんで包み込み、重しを載せます。

 重しは軽くて良いのですが、今回は少し重めの重しにしました。ゆっくり水が抜けて行きます。この状態で10分ぐらい置きます。

下へ溜まった水も捨てないでおきます。

切り出しました

10:取り出し

 固まった豆腐を取り出し、水に浸します。

すぐ食べられますが、水を換えたりしながら数時間置くとおいしいように思います。

※ペットボトルに詰めてあるのは、絞ったときに出た水です。

整形の時の水・利用方法→

試食します。端っこなので形がイマイチ

11:器に盛り、試食

次は塩を少し振ってみる。(自家製の塩があったので)お好みによって醤油でも。

 

※自分評価

Aランク:本当においしい豆腐は、何もいらない。

Bランク:物足りなかったら、塩を振る。

Cランク:それでもだめなら、醤油で食べる。

今回は、塩と醤油でおいしい豆腐でした。

  

 
<<まとめ>>

  結果はねらい通りには行きませんでした。すりつぶした後そのまま絞ると、火を通したときよりも粘性が高く絞りにくくなりました。また、焦げ付きがなくなると思った点も、豆腐となるべき固形分が焦げるようで全く焦げないわけでありませんでした。

 味はと言うと、通常の作り方に比べても何にも変わらないおいしさでした。味に一番影響するのは、なんと言っても大豆の品質(品種)のようです。これにめげないで、また作り続けます。もっとうまい豆腐を目指して…。

 
<<参考>>    
整形の時の水・利用方法    

固まった豆腐をすくった後の水は、うすい投入のような色が付いています。手につけるとしっとりします。

また、お風呂に入れると湯上がり後の肌が同じようにしっとりします。空気の乾燥する今の時期でも、かゆくなりにくいという実感がありました。

※標準的な大きさの浴槽に、約2リットルぐらいを入れました。少なすぎても効果が薄れますが、あまり多すぎない方がいいと思います。今回の豆腐づくりで出た量で2回分ぐらいになります。

注意:この水が浴槽や風呂釜・ボイラーなどに与える影響を検証したわけではありません。お試しになる場合は、あくまでも自己責任で行いください。

 
 

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