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ネバリゴシでラーメン

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 「始めてのラーメン」から小麦粉を換えてラーメン の麺作りをしました。身近で手に入る粉でラーメンを作るために、小麦粉は「うどんも作ってみるか」で使った、岩手県産の 中力粉「ネバリゴシ」小麦粉です。

  ネバリゴシうどん1袋【特価198円 送料別】青森県産ネバリゴシ

 この小麦粉でうどんを作ったとき、非常に延びが良く「ネバリゴシ」の名前はここからきているのかな、と思いました。粉の可能性のような物を感じ、今回はラーメンを試してみました。 

 さて、どんなラーメンの麺が出来るのか楽しみです。

ネバリゴシラーメンの完成です→

ネバリゴシのラーメン出来上がり

 

 

<<ネバリゴシでラーメン>> 準備(今回の場合 約145g×4玉)
材料 <<麺>>    
  小麦粉400g( 岩手県産「ネバリゴシ」中力粉) 水 159g
  手作りの海水塩 4g かん水35度 18g 打ち粉(片栗粉)
  <<スープ>>    
  鶏ガラ 昆布 にんじん
  ショウガ 田子産ニンニク 手作りの海水塩
  醤油 (三重県・福岡醤油店の「はさめず」)
       
道具 麺づくりの分 (スープの道具はどこの家にもあると思うので、省略します。)
  計量用のボール 2個 キッチンはかり こね鉢
  ナイロン袋 のし棒 まな板
  そば切り包丁 打ち板 駒板 など
  ※ない道具は家庭にある物で代用してください。

 

<<ネバリゴシでラーメン>>

手作り工房・食材編|さあ!作ろう

岩手県産小麦粉「ネバリゴシ}

1: 小麦粉

 小麦粉は岩手県の「ネバリゴシ100%・ひっつみ用」を使います。 「うどんも作ってみるか」で使用した中力タイプの粉です。「ひっつみ」は「すいとん」のことで、この地方ではこう呼びます。

ラーメンの腰が出るのか、果たしてどうなのか判りませんが、 うどんを作ったときにこれでラーメンを作ったらどうだろうかと思いましたので、試してみます。

座敷わらしで有名な、岩手県二戸市金田一 地区で製造された物です。

かん水と水を計量

2:打ち水の計量

 かん水に加え、塩と水を用意します。水は浄水器を通した水、塩は海水から作った自家製の塩です。

塩4gを量り、水159gを入れて溶かします。 加水率は44%でやや柔らかめになります。

 かん水(35度)を18g追加し、かき混ぜます。塩が溶けにくいので、ていねいにかき混ぜます。

   
ネバリゴシ小麦粉を計量

3:粉の計量

 ネバリゴシ小麦粉を400g量り、こね鉢に入れます。

ネバリゴシラーメンの水回し

4:水回し

 計量した小麦粉に、打ち水を何等分かになるような感じで、水回ししていきます。 うどん作りでも感じますが、蕎麦よりは水回しが楽な気がします。

 箸などでかき混ぜながら、大まかに混ぜていき後は手を使って万遍なく混ぜます。加水率は44%ぐらいになりました。

ネバリゴシラーメンの水回し終了

5:水回し終了

 水回しが終わりました。これからこね始めます。見た目の色は、強力粉の時とそんなに変わったようには見えません。

足でこれから踏みます

6:こねる

 ほぼまとまってきたので、これからナイロン袋に入れて足で踏みます。

今回は、やや水分が多いので、踏みやすいと思います。

しっかり踏めました

7:こねを続ける

 ナイロンの袋に入れて、折り返しながら足でしっかりとこねます。

 ムラがなくきれいな一枚の固まりになったら、乾燥しないように袋の口を閉めて一晩おきます。

 今回は常温(平均12〜3℃)で8時間ぐらいおきました。
伸ばします

8:のし

 充分寝かせたら、のしを始めます。

 ここで出来るだけ薄くしないと切るときに苦労しますので、体重をかけてしっかりと 延ばします。

 包丁(切る)があまりうまくないので、ここの作業は重要です。 今回は中太麺にするつもりですので、切るときのことを考えていつもより薄くしておきます。

 
延ばしが終了しました

9:のし終了

 まずまずの大きさに延ばせました。これで45×55cm位になっています。 端がひび割れましたが、延ばしに時間がかかりすぎたかも知れません。

ネバリゴシラーメンの包丁(切り)

1 0:切り出し

 まな板に載せて切ります。

今回は中太麺にするつもりなので、ここが一番肝心です。神経を集中して切ります。

1 1: ちぢれ麺のできあがり

極太のちぢれ麺ができあがりました。

フタをしてご飯の時間まで、6時間ぐらいおきます。

熟成が進んでくれればいいのですが。

 

 

1 2:スープもできあがり

並行して進めていたスープづくりがほぼ終わりました。

これも一度休ませて、食べる前に再加熱します。

鶏ガラは、岩手産の 鶏ガラです。このガラは初めて買ったのですが、きそばとうどんでは評判が良かった物です。手元にあったのでとりあえずこれを使います。

今回のスープ・鶏だしです

  

ネバリゴシラーメン。これから試食します。

13:完成しました。試食します。

 中太麺なのでゆで時間は3分ぐらいを目安にしました。 トッピングはチンゲンサイとメンマだけ。鶏ガラスープなのであっさり味で、これぐらいが良いでしょう。

 やや歯ごたえが弱いように感じますが、ゆで時間をもう少し短くすれば大丈夫そうです。残りの麺は、ゆで時間を2分30秒にしてみます。

<感想>

 強力粉で作ったラーメンとの比較をしようと始めた「中力粉」でのラーメン作りでしたが、やはり違いがあります。加水率等の違いもありますが、腰はやはり強力粉の方があります。さらに、時間が経つにつれてグルテンの変化でしょうか、ちぎれて短くなる部分が多く見られます。

 しかし、悪い評価だけはありません。食べた人によっては、「食べやすい。」、「おなかに優しい。」など、このラーメンも好きだよと言う方もいました。

 この小麦粉でうどんを作ったとき、非常に延びが良く「ネバリゴシ」の名前はここからきているのかな、と思いました。粉の可能性のような物を感じ、今回はラーメンを試してみました。ピザ生地、餃子の皮なども試してみようと思っています。いろいろ興味の 湧いてくる粉です。

 
<<参考>>    
小麦粉ネバリゴシ

岩手県・青森県・秋田県などを中心に栽培されている小麦です。

灰分

0.46%前後

粗タンパク

8.5〜9.0%

用途

うどん・すいとん・蒸しパン

鶏ガラ

 

醤油

 岩手県産の鶏ガラですが、岩手県のスーパーで見かけて試してみようと買ってきました。だしの良く出るガラです。 特有の臭みもなく良い鶏ガラです。ブランド名が表示してあったのですが、忘れました。今度行ったら確かめてきます。

 追記:岩手県産「純育ち鶏ガラ」でした。岩手県の物を食べて岩手県で育てたと言う意味のようです。

 

 三重県の福岡醤油店さんの、「はさめず・刺身用」を使いました。この醤油は10年以上前から使っているもので、我が家にはなくてはならない醤油です。

 塩分がやや薄く、塩辛さがきつくないので気に入っています。

海水塩

 

かん水

 海水を汲んできて作った、我が家特製の塩です。にがり成分を除く工夫をして作りました。

 

 かん水を使わなくても、卵や卵白で作られる方もいるようですが、今回はかん水にこだわりました。かん水を使わなければラーメンにならない気がして、かん水が手にはいるまで我慢していました。

 
 

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