<<ラーメン「ゆきちから」最高!!>>
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1:水回しとこねはじめ
かん水、塩と水を加え捏ね始めました。
加水率は43%です
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最近はこの加水率で通しています。粉の感じは写真のように非常につながりの良い粉です。持っているグルテンの特徴でしょうか。
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2:こね終わり
こね鉢でこね終わった状態です。いつもの粉よりもしっとりとして良くまとまりました。
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3:寝かせ
手捏ね後に、足踏みを3回繰り返します。足踏みの感触は、少し柔らかです。
左側が踏んだ後。右側はさらに折りたたんで、また踏みます。
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4:足踏み終了・寝かせ
しっとりとして伸びが良く、キレイにまとまりました。
このまま、30分寝かせます。 |
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5:のし
のしは、いつもよりキレイな形になりました。一度に伸すとグルテンがちぎれるのでこのぐらいにしておきます。 |
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6:寝かせ
一気にのばすとグルテンが切れるので、途中で5分ぐらい寝かせます。延びにくかったら少しだけのばし再び寝かせます。 |
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7:のし完了
のしが終わりました。ちょっと形が悪いですが、これから4枚にたたんで切ります。 |
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8:麺切り中
包丁の感触は、捏ねているときや足踏みの時の弾力とほぼ一致します。
腰のない麺は切りやすく、弾力・腰のある麺は力がいります。
この麺はわりと切りやすい方です。しっとりとしています。 |
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9:切り終わり
切り終わりました。左右の麺で色が少し違うのは片栗粉の振り方が、右の方が多くなったためです。 |
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10:できあがり
「ゆきちから」ラーメンのできあがりです。いつもですが、我が家のラーメンはトッピングがあまりありません。麺の味を確かめればいいのでこんなもんでしょう。 |
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<感想> |
いままでの麺は割りと長くゆでていましたが(太麺のせいもあります)、この「ゆきちからラーメンは」ゆであがりが速いです。いままでは2分から、特に太いときは3分ゆでていましたが、今回は
太麺でも1分半でゆであがります。
食感は柔らか過ぎず硬すぎず、のどごしも非常に良いです。なによりも甘みを感じる粉です。次回からはこの「ゆきちから」を中心に、いろいろ試してみたいと思っています。 |
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<色の変化>
我が家のラーメンは市販のラーメンのように着色料を使用していませんので、小麦の製粉状態や灰分などにより色が変化してきます。一般にラーメン用の粉は灰分の少ない粉が色の変化も少なくて良いとされています。
いままでのラーメンの色の変化を比較してみました。写真の取り方で判りにくい点もありますが参考になると思います。
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切り立て |
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1日後 |
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今回の「ゆきちから」ラーメン |
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今回の「ゆきちから」ラーメン |
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九戸産南部小麦の麺 |
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九戸産南部小麦の麺 |
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野田村産南部小麦の麺 |
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野田村産南部小麦の麺 |
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