<<葛巻産のそば粉で二八そば>>
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1:そば粉について
岩手県葛巻町の町中で見つけたそば粉を使います。いまは(9月)新そばの出てくる前なので、時期としては良いそば粉が手に入りにくいときです。
産直などで売られているそば粉は農家の方や個人で粉にしている物などがあって、簡単に袋とじされていたりで粉の状態が気になります。今回のそば粉は、地元の業者さんの粉でその点は安
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心して使えると思います。袋の外からさわってみた感触では、しっとりとは違う更科粉のような感触が少しします。 |
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2:計量
そば粉240g、強力粉60gを量り、よく混ぜます。
更科粉のような感触がありましたので、水は多くはいるかも知れません。とりあえず加水率は45%に設定しました。あとで追加する事も頭に置いておきます。
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3:水回しーその1
水回しを始めます。まだ水がなじんでいません。手早く、根気よくなじませていきます。
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4:水回しーその2
ほぼ水回しが出来ました。これから荒捏ねにに入ります。
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5:荒捏ね
一つにまとまったばかりの状態です。全体にザラザラした感じと色のむらがあります。まだ水と粉が完全になじんでいません。 |
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6:こね終わり
こねが終わりました。むらが無くなりしっとりとして粘りも出てきます。今回は水の追加が必要かと思っていましたが、かえって「柔らかいかな?」と思うくらいになりました。このあと、のしを始めます。
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7:のしーその1
捏ね鉢からのし板に移動し、厚さのムラがないように確かめながら
延ばします。
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8:のしーその2
手のひらでのばし始めます。きれいな形に広げて行きたいのですが、この段階ではまだ大丈夫でしょうか。
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9:のしーその3
今度はのし棒を使ってのばします。少し形が崩れてきました。この辺がまだまだのところです。 |
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10:のしーその4
のしの最終段階です。生地にちょっとでも指先があたったりするとキズになったり、切れてしまいます。手の形が大事です。これは、更科粉などになればさらに大事です。 |

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11:切り
今回は粉が300gとさほど多くないので、4枚にたたみます。駒板をあまり押しつけないように切ります。そばは、ラーメンやうどんと違って押さえすぎに注意が必要です。 |
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12:できあがり
切り終わりました。いつもははかりで量って一人前ずつ分けますが、今回は食べたい分だけ自由に取ります。
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10:完成
食べた感想は、
ややゆで時間が長かったかもしれませんが、こしが少し足りないかな?の感はありますが、まずまずと言うところでしょうか。
かけそばだとこれくらいが好きですが。 |
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