5:乾燥
一昼夜つけ込んだ鮭を取りだし、針金をさしてつるし乾燥させます。なるべく風通しの良いところがいいです。
乾燥の目安は、指で触っても手が濡れないぐらい、お肉部分がやや透明感が出るぐらいがいいでしょう。
また、アウトドア用品・DIY店・スーパーなどで、ピチットシートが手に入れば、良く水分が抜けるので便利です。
ここでの乾燥が足りないと、柔らかすぎる燻製になってしまいます。
6:燻煙の準備をする
道具は、このときは写真のような身近にあった材料で工夫しました。電気コンロに鉄板をしき、
トタン板を丸めて上から鍋のふたをかぶせました。
はじめは、電気コンロを300wにしておいて、そのままフタをし、2〜3時間乾燥させます。
ピチットシートを使った場合は、もっと少なくて済むと思います。周囲の気温によっても違いがありますので、ご自分の感覚で決めてください。 |