東北ふるさと散策・ 壁紙美術館

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階上町・寺下観音

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 八戸 市の隣、岩手県と接する青森県では太平洋岸最南端の町が階上町である。海にも山にも恵まれ、青森県の特産「アワビ・ヒラメ」の養殖場もある。

 山側の県境にそびえるのが階上岳で、「三陸復興国立公園」にも指定されている、青森県南地方ではおなじみの山である。標高は740mあまりとそれほど高い山ではないが、県南地方のシンボルと言える。その麓にあるのが、奥州南部糠部三十三観音の一番札所「寺下観音」である。

案内板から 参道

    

 <寺下観音(案内・説明板より)

 階上岳の東の麓、清らかな流れのそばにある寺下は往時の海潮山応持寺の故地である。朱塗りの鳥居を過ぎて杉木立の参道を進み、左折して石橋を渡り、石段を登り、仁王民をくぐれば観音堂である。ここには神亀元年(724年)に僧行基が作ったと伝えられる桂の木彫り、総高65センチの観音像が安置されている。正徳2年(1712年)盛岡祇陀寺前住、津要玄梁が寺下観音に参籠し、その後、燈明堂、五重の塔を建立するなどこの地方の教化に生涯を捧げた。境内には近畿三十三観音の石像が並べられている。例祭日は旧暦4月17日である。

寺下観音由来の説明板

入り口にある由来説明。

県の名水にも認定されています。

名水百選

<アクセス>(車での移動が必要)

高速道路:八戸 自動車道〜南郷インターから約30分。

高速道路:八戸 自動車道〜八戸JCT〜八戸久慈自動車道(一部無料開放中)〜45号線合流地点から約10分。
東北新幹線:八戸駅から車で約50分。
鉄道:JR八戸線・階上駅から車で約20分。

    

<フォトギャラリー>

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