東北ふるさと散策・ 壁紙美術館

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八戸市・青葉湖周辺

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 八戸 市の郊外南郷区にある「青葉湖」は「世増ダム」よってできたダム湖です。 2003年に完工した、総貯水量が約3600万トンの灌漑・上水・洪水対策などの多目的ダムです。

周辺に山の楽校・朝もやの館・福一満虚空蔵菩薩堂など。

世増ダム

    

 <行ってきました「山の楽校」>

山の楽校:以前は増田小中学校という学校でした。平成14年に閉校になりましたが、校舎を取り壊すことなく体験交流施設として整備されました。

 

 「体験交流施設・山の楽校」は年間を通して、今では忘れ去られてしまいそうな手作りの物、古き良き伝統などを体験しながら学べる施設です。地元の人たちや体験参加者同志などとの交流ができるところです。訪れた日は特別な行事のない日でしたが、職員の方が展示室・資料館などを親切丁寧に案内してくれました。心温まる日曜日の午後にしてくださったSさんに感謝 !!

山の楽校
山の楽校前の二宮金次郎像 懐かしい学校がそのまま。
入り口の左側には二宮金次郎の像も。

 

 畑内遺跡展示室には、ダムの建設によって青葉湖の湖底に沈んだ、畑内集落から出土した縄文時代の土器・やじりなどが展示されています。出土品は青森市の三内丸山遺跡に次ぐ多さだそうです。発掘調査により、この地には縄文時代早期から人が住んでいた事が明らかになりました。出土品はどれも、数千年前の人が良くこれだけ作れたものだと思うようなすばらしい物ばかりですが、なかでも「やじり」は完全な形の物が多数あり、大人でも子供でも一度見て欲しいお勧めの出土品です。

 世増ダム資料館にはダム湖に沈む前の懐かしい写真がたくさん展示してあり、釣りをして楽しんだことを思い出しました。この世増地区は、イワナ・やまめ・はや・こい・ふな・アブラハヤ・オイカワなど本当に魚の種類の多い川で、その時々で違う魚の釣りが楽しめるところでした。

    

「山の楽校」で体験できること
そば打ち体験 布編みスリッパの楽校 野菜の楽校 てんぽせんべいの楽校
布ぞうりの楽校 田んぼの楽校 よもぎもちの楽校 炭焼きの楽校
梅漬けの楽校 EM石けんの楽校 の楽校 彼岸団子の楽校
エコクラフトの楽校 干し柿の楽校 座敷ほうきの楽校 くづつるかごの楽校
漬け物の楽校 干しリンゴの楽校 密ろうの楽校 おせちの楽校
竹スキーの楽校 豆腐の楽校 みその楽校 そば人養成楽校(長期間にわたります。)
イベント      
山の楽校まつり(五月連休頃) 青葉湖新緑ウォーク(五月頃)
どんと祭(一月十五日頃) 青葉湖紅葉ウォーク(十月頃)
なんごう雪ほたる祭り(二月頃)  
※日程・参加料などは、こちらから→ 青葉湖展望交流施設(通称・山の楽校)
<アクセス>(車での移動が必要)

青葉湖:八戸道〜南郷インターから車で約15分。

山の楽校:八戸道〜南郷インターから車で約15分。
朝もやの館・福一満虚空蔵菩薩堂:八戸道〜南郷インターから車で約10分。
青葉湖〜山の楽校約10分。山の楽校〜朝もやの館約10分。朝もやの館〜青葉湖約10分。

 

<フォトギャラリー>

 

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水利事業に生涯を捧げた 蛇口伴蔵

蛇口伴蔵・功績

 江戸時代末期に私財をなげうって、農民と藩のために五つの水利事業を計画し、現在の世増ダムにつながる八戸藩士。

 子供の時に、父からも聞いた事のある郷土の偉人。銅像と共に紹介されています。

 

    


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