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出力回路をどうするかで迷ったので、データ収集のためテストしてみることにしました。
それぞれの回路の、出力インピーダンスと出力電圧を測定したものです。
Fの回路が一番すぐれているようですが、その他の条件も考慮してEの回路をRkをさらに小さい1KΩとして採用することに決めました。
@ 2段NF型 これは上の実験回路の3段目カソードフォロアの無い回路です。
A 2段NF+カソードフォロア(Rk=40KΩ) 3段目が通常のカソードフォロアの場合。
B 2段NF+SRPP・KF回路(Rk=3kΩ)
E 2段NF+SRPP・KF回路(Rk=1.2kΩ)
F 2段NF+SRPP・KF回路(Rk=1.2kΩ,Ck=100μF)
管球別の特性です。@とAは同じ管ですが、B電圧が違います。
Aの管が一番いいように見えますが、流す電流、ノイズその他を考慮して@とAの結果にあるように、電圧は高くとると決めました。
A 12FQ7(+B=320V)
B 12AX7A
C 12AU7A
上の結果も同じですが、電圧が高い方がインピーダンスは低くなっています。
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