設計目標
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今までにないアンプを目指して

 もともと人のマネが嫌いな方ですが、いろいろな 真空管を使ったアンプを試しているうちに、

  ●メーカー製には無いようなもの。

  ●変わった特徴を持っているもの。

  ●誰も作りそうにないもの。

そんなものを作って見たくなりました。

 制作するのはプリアンプに決め、次のような目標を立てました。

 

  

設計目標
音を良くするために、余分なものは省くこと。
出力を大きくし、余裕を持たせること。
誰もやらないような回路構成を考えること。

  

決定した内容
1に関して

 音質の悪化につながる 可能性がある、トーンコントロールやラウドネスなどの回路をもうけず、シンプルな構成にする。

 この後に接続するパワーアンプは、ディバイダーを通して3Way構成のパワーアンプとなるので、そこで調整することも出来ます。

2に関して

 プリアンプ出力電圧10Vrms以上を目指す。

 プリアンプの出力はせいぜい1Vrmsもあれば間に合いますが、音質なども考慮して、低インピーダンス高出力回路を目指します。

3に関して

  シャントレギュレーテッドプッシュプル回路(SRPP回路)を採用する。

 出力を上げるためには電源電圧を高くすればいいのですが、いくら真空管といっても単純に出力は増えてくれません。勿論ノイズの多いアンプであっては困ります。そこで、真空管を直列に使って負荷抵抗の代わりにする、シャントレギュレーテッドプッシュプル回路(SRPP回路)を採用することにしました。

 

 

  


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