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綺麗に綺麗にを心がけて制作していたのですが、最終的にはやや不満のある配線状態になってしまいました。
それぞれの細かい部分はどうしても、「間隔が近すぎる。」「離さないとノイズの出る可能性がある。」とやっているうちに、こうなりました。
シャーシ、ケースもアルミの平板から作りました。
トランスが大きいこと、真空管の数が多いこと、コンデンサなどの部品も多くなりました。
回路は単純なのですが、耐圧の大きい部品が無くてそのぶん多くなってしまいました。
測定データ
EQ回路の1KHzにおけるクリップレベルは、入力700[mVrms] 出力56[Vrms]というすごいデータになりました。
手前みそになってしまうと思いますが、少しだけ書きます。
一言で言うと、音が前に出てくると言えば適切でしょうか。カーテン越しの音ではなく、今、目の前にあるといったような音です。
出力が大きいので、ピークがつぶれないのだと思います。はじけるような応答の良さを感じます。
細かい点にはまだまだ不満もありますが、とりあえずこの状態で使っています。
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