<< 端材を使って木製大皿 作業 >>
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1:もらってきた端材
製材所からもらってきたケヤキの端材。切りそろえる前には、幅が40cmぐらいありました。相当の大木だったと思われます。
置いている間に乾燥が進んで、外側に反り返っていました。
厚さもあるので、そりを治しながら薄くしていきます。重さも結構あるので、少し軽くして使いにくさも解消できればと思います。
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2:カンナがけ
カンナで平らにしていきます。木の目がめまぐるしく変わる部分なので苦労しますが、焦らず丁寧に作業します。
いろいろなカンナを駆使して、削っていきます。
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3:木口もしっかり
木口など周辺もならします。堅い木なので、角の加工は大事。
使い始めてから怪我しないように。 |
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4:底側
底側は置きやすさ持ちやすさを考えて、角を落とします。これから、丸みを出していきます。
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5:皿状にします
皿ですので少し中央をくぼませます。 |
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6:
水分を考えて
使い道は「てんぷら・すし・さしみ」などですが、つゆがたれることも考慮しておきます。 |
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7:
底面の持ち手
持ち手になるように底面の両端を削っておきます。
重いので少し広めにして、指がしっかりかかるようにします。 |
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8:
ウレタン塗装
これからウレタン塗装します。さすがにケヤキだけあります。
木目が鮮やかに浮かび上がってきます。
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9:
塗装2回目・3回目
普段は2回塗装ですが、今回は食器ですので、3回塗っておきます。 |
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10:
乾燥させて完成
できあがりました。使う機会はそう多くはないと思いますが、大勢集まったときなどは、活躍してくれるでしょう。 |
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