端材を使って木製大皿

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端材を使って木製大皿

木工シリーズ02

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手作り工房・木工編 -- file 02 --

 製材所で出た端材を もらってきました。ケヤキの根元に近い部分で、厚いところは10cmぐらいありました。長さも1mを超えるくらいで、もちろん端材ですから、もう一方の端は1cmもありません。

 これを用いて、盛りつけに使えるような「木製大皿」を作ります。 単純かも知れませんが、材質がケヤキなので普段よく使う針葉樹材から見ると結構大変でした。

完成したケヤキの大皿

  

 

<<  端材を使って木製大皿 準備 >>

材料

 

 ケヤキの辺材(端材)

製材所からでた辺材をもらってきました。薪もしくは捨てるだけの物でした。

 その他

木工用ニス

 

 

工具・道具

 

 電動工具

電動カンナ、電動丸のこ

 その他

手カンナ、クランプ、ニス用のはけ、木工用のみ、 紙ヤスリ、小刀またはカッターナイフ、カンナがけなどの出来る作業台、布きれ など

 

<< 端材を使って木製大皿 作業 >>

ケヤキの端材、削りはじめ

1:もらってきた端材

  製材所からもらってきたケヤキの端材。切りそろえる前には、幅が40cmぐらいありました。相当の大木だったと思われます。

 置いている間に乾燥が進んで、外側に反り返っていました。

 

 厚さもあるので、そりを治しながら薄くしていきます。重さも結構あるので、少し軽くして使いにくさも解消できればと思います。

裏側(辺材側)
  
いろいろなカンナを駆使します

2:カンナがけ

 カンナで平らにしていきます。木の目がめまぐるしく変わる部分なので苦労しますが、焦らず丁寧に作業します。

 いろいろなカンナを駆使して、削っていきます。

堅い木なので角の加工が大事

3:木口もしっかり

 木口など周辺もならします。堅い木なので、角の加工は大事。

 使い始めてから怪我しないように。

持ちやすいように一工夫

4:底側

 底側は置きやすさ持ちやすさを考えて、角を落とします。これから、丸みを出していきます。

 

 

少しくぼみを作ります

5:皿状にします

 皿ですので少し中央をくぼませます。 

水分だまりを作ります

6: 水分を考えて

 使い道は「てんぷら・すし・さしみ」などですが、つゆがたれることも考慮しておきます。

 

裏側の持ち手部分

7: 底面の持ち手

 持ち手になるように底面の両端を削っておきます。

 重いので少し広めにして、指がしっかりかかるようにします。

ウレタン塗装にかかります

8: ウレタン塗装

 これからウレタン塗装します。さすがにケヤキだけあります。

 木目が鮮やかに浮かび上がってきます。

  

ウレタン塗装、繰り返し

9: 塗装2回目・3回目

 普段は2回塗装ですが、今回は食器ですので、3回塗っておきます。 

完成しました

10: 乾燥させて完成

 できあがりました。使う機会はそう多くはないと思いますが、大勢集まったときなどは、活躍してくれるでしょう。 

ケヤキの大皿、完成しました

 

 

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