端材を使って木製ラック

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端材を使って木製ラック

木工シリーズ01

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手作り工房・木工編 -- file 01 --

 

 捨てないで置いてあった端材を用いて木製ラックを作ります。どんな細かい切れ端でも工夫すれば役に立ちます。

 今回は、いろいろは木材の寄せ集めですが、端材整理もかねて作ってみたいと思います。

塗装も終わって完了、全体の姿

完成後、側面より

完成後、棚の様子

  

 

<<  端材を使って木製ラック 準備 >>

材料

 

 杉・米マツなどの角材

20×20mm、45×45mmなどいろいろなサイズ

 フローリング材・コンパネ

長さ45〜50cm、幅30cmの物、合わせて4枚。

 クッションフロアの切れ端

棚板のサイズに合う物 

 その他

木工ボンド、木工用ニス、クッションフロア用ボンド、木ねじ(コーススレッド)

 

 

工具・道具

 

 電動工具

電動カンナ、電動丸のこ、充電式ドライバー、ドリルビット

 その他

手カンナ、ハタガネ、クランプ、ニス用のはけ、ボンド用ヘラ、木工用のみ、 小刀またはカッターナイフ、カンナがけなどの出来る作業台、布きれ、紙ヤスリ など

 

<< 端材を使って木製ラック 作業 >>

端材いろいろ

1:取りためておいた端材

 割れや痛みがなければ何かの役に立つと、残しておいた端材を使います。

 こうして置いておくと、かえって乾燥が進んでくるいが出にくくなります。

 

 これが全部、今回使う材料ではありません。使う物も、使わない物も混じっていますが、このような物から選んで使っていきます。

 

 板材は、フローリングの切れ端、コンパネ。角材は、米マツ・杉・青森ヒバなど。

 

 米マツが一番長く、柱になります。

45×45mm角です。

2:カンナがけ

 こんな色になっても、内部が腐っていなければ充分使えます。カンナを掛けてきれいにします。 これは杉材です。25ミリ角ぐらいの細い木材です。

古くなった杉材 ふるいすぎ材、カンナがけ終了
  
カンナがけが終わって材料の準備が出来た

3:カンナがけ終了

 カンナかけが終了しました。板材の写真を撮っておくのを忘れました。

 写真はないですが、フローリング材とコンパネは、一番長いものに合わせて切りそろえて置きます。

だいぶ作り進みました

4:いきなり組み立て完了間近

 ここまでの行程の写真を取り忘れました。作業を中断して撮影するので、ついつい忘れがちです。

 

 一番下の棚は広めにしました。

杉材で縁取りの化粧をします

5:縁取りの接着

 フローリング材・コンパネとも、切り口がざらざらですので、杉の角材で縁取りします。写真はコンパネにクッションフロアを貼り付けた一番下の棚です。

 

裏側、古材なので

6:柱の裏側

 一度、使用した木材なので、裏側はこの通り。釘の痕もあり、変色もありますが、使用には問題がありません。

 このような部分は、裏側に廻せば問題ありません。

古材なのでシミがあります

畳ズリにした脚部分

7: 畳ズリにした脚

 床を傷つけないように、脚は畳ズリにします。

 幅・奥行きとも狭い棚なので、前に倒れてこないように、長めにしてあります。 もっと格好良くと考えられますが、すぐ目の前が通路なのでじゃまにならないように、板厚は薄めです。

8: 棚板の取り付け方

 棚板の取り付け方。米マツの柱に切れ込みを入れ、挟み込みます。ずれないように、裏側からビス止めします。

棚板をはめ込んでいる裏側から 棚板をビス止めしています

9: 棚板の様子

 挟み込んだ棚板のまわりに杉材で縁取りしています。フローリング材は滑りやすいので、置いた物が落ちにくいように縁取りは1.5ミリほど高くしてあります。

 この写真は、右側部分。柱を少し後退させて、使いやすくしています。

はめ込んだ部分に化粧縁取りしました

10: 棚板の様子2

 フローリング材の棚板の様子。斜めの角材は、筋交いを兼ねての補強です。 左側の柱は棚の安定も考えて、棚板の前まで出しています。

棚板のはめ込み、左側部分 棚板のはめ込み右側部分

11: 全体の様子

 部屋の左側の隅に置きますので、右側手前の柱は、じゃまになりすぎないように少し後ろにずらしてあります。脚が畳ズリで手前に長くしてありますので、転ぶ可能性は大きくはならないはずです。

 柱部分には、ぶら下げたり、引っ掛けたり出来ます。

一番上の様子、柱には何かを引っ掛けたりぶら下げたり出来ます 中間の棚
塗装が終わって完成、全体図

11: 塗装して完成

 木工用アクルリラッカーを2回塗って完成です。

 透明の塗装ですが、深みのある色に変わります。

塗装が終わった柱と縁取り
 

 

 

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