<< 端材を使って木製ラック 作業 >>
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1:取りためておいた端材
割れや痛みがなければ何かの役に立つと、残しておいた端材を使います。
こうして置いておくと、かえって乾燥が進んでくるいが出にくくなります。
これが全部、今回使う材料ではありません。使う物も、使わない物も混じっていますが、このような物から選んで使っていきます。
板材は、フローリングの切れ端、コンパネ。角材は、米マツ・杉・青森ヒバなど。
米マツが一番長く、柱になります。
45×45mm角です。
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2:カンナがけ
こんな色になっても、内部が腐っていなければ充分使えます。カンナを掛けてきれいにします。
これは杉材です。25ミリ角ぐらいの細い木材です。 |
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3:カンナがけ終了
カンナかけが終了しました。板材の写真を撮っておくのを忘れました。
写真はないですが、フローリング材とコンパネは、一番長いものに合わせて切りそろえて置きます。
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4:いきなり組み立て完了間近
ここまでの行程の写真を取り忘れました。作業を中断して撮影するので、ついつい忘れがちです。
一番下の棚は広めにしました。 |
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5:縁取りの接着
フローリング材・コンパネとも、切り口がざらざらですので、杉の角材で縁取りします。写真はコンパネにクッションフロアを貼り付けた一番下の棚です。 |
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6:柱の裏側
一度、使用した木材なので、裏側はこの通り。釘の痕もあり、変色もありますが、使用には問題がありません。
このような部分は、裏側に廻せば問題ありません。 |
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7:
畳ズリにした脚
床を傷つけないように、脚は畳ズリにします。
幅・奥行きとも狭い棚なので、前に倒れてこないように、長めにしてあります。
もっと格好良くと考えられますが、すぐ目の前が通路なのでじゃまにならないように、板厚は薄めです。 |
8:
棚板の取り付け方
棚板の取り付け方。米マツの柱に切れ込みを入れ、挟み込みます。ずれないように、裏側からビス止めします。 |
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9:
棚板の様子
挟み込んだ棚板のまわりに杉材で縁取りしています。フローリング材は滑りやすいので、置いた物が落ちにくいように縁取りは1.5ミリほど高くしてあります。
この写真は、右側部分。柱を少し後退させて、使いやすくしています。 |
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10:
棚板の様子2
フローリング材の棚板の様子。斜めの角材は、筋交いを兼ねての補強です。
左側の柱は棚の安定も考えて、棚板の前まで出しています。 |
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11:
全体の様子
部屋の左側の隅に置きますので、右側手前の柱は、じゃまになりすぎないように少し後ろにずらしてあります。脚が畳ズリで手前に長くしてありますので、転ぶ可能性は大きくはならないはずです。
柱部分には、ぶら下げたり、引っ掛けたり出来ます。 |
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11:
塗装して完成
木工用アクルリラッカーを2回塗って完成です。
透明の塗装ですが、深みのある色に変わります。 |
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