八戸キャニオン
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住金鉱業の鉱山は、八戸市松館地区にある露天掘りの石灰石鉱山です。

別名、八戸キャニオンとも呼ばれています。

八戸キャニオン・住金鉱山

 2億年前、八戸一帯は海底だったそうです。海中に溶け込んだ炭酸カルシウムが沈殿したり、サンゴや貝などの殻が固まったのが石灰岩。同鉱山では上質のものが多いのが特徴だそうです。

  同鉱山の石灰石の埋蔵量は十億d、採掘可能鉱量は七億dという。仮に七億dを一年に五百万dずつ採掘したとして百四十年は持つ計算。

     

 

 
八戸キャニオン・住金鉱山2 八戸キャニオン・住金鉱山全体図
最も深い部分は、海抜−135mあるそうです。展望台は海抜90mですから、その差は200m以上。最大直径は南北1200m、東西800m。鉱山展望台から見下ろすと、その規模の大きさは圧巻です。デジカメで全体の写真を撮れませんでした。
毎日1回の発破によって石灰石を採掘し出荷している。鉱山から八戸港及びセメント工場へは、地下にある約10kmの長距離ベルトコンベアーにて運搬されています。

  

八戸キャニオン・90トンダンプのタイヤ 八戸キャニオン・住金鉱山90トンダンプ
90tダンプ用のタイヤ。直径が2.7mもあります。
採石に使用されているのは90tダンプ、78t同各2台、9tショベルなど最新鋭の車両・機器。
 

 

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