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子供の頃から木工は好きでしたが、十数年前から青森ヒバに懲りだして、8割くらいは青森ヒバを使っての製作です。

 きっかけは、お風呂の下地材としてヒバを使い、未完成のままシャワーを使い始めなければならないときがありました。ところが、ヒバだけがカビの発生がなく、これはちょっと違うぞと思いいろいろ調べてみました。
 
 そうしたら水に強いばかりではなく、シロアリに対してはヒノキよりも優れていること。香りやつやもいいのですが、分布の80パーセント以上が、青森県であることなど、すっかり虜になってしまいました。

ひばのコップとお盆・写真

ひばで作った小物勢揃い

 ヒバ材使用のお盆とコップです。コップはジョッキのような形をしていますが、子供の名前を入れてマイグラスならぬマイコップとして使っています。お盆はオーソドックスな小型のお盆です。                                 

 菓子盆はコップと同じ六角形ですが、上側に向かって広がりを持たせ、底板ははめ込みになっています。張り合わせの角度に合わせて削るのが難しく、苦労しました。時計、モーニングトレイなどもヒバ材です。                                 

 

ヒバでつっくた子供のための机 ヒバで作った子供のための机2
 子供のための学習机です。引き出しの底板に化粧ベニヤを使っていますが、それ以外はすべてヒバ材です。ヒバの香りで気持ちよく勉強できるはずです。(たぶん?)
 ヒバ材にはフシがつきもの(フシのない材はとても高価です。)でも、フシがあるから木のぬくもりがでると思っています。

 

最後は、秋葉原で十数年前に見つけた単品スピーカーを使って、バックロードホーンスピーカーボックスを作りました。資料がないので、予測データを元に寸法を決めました。

若干低域の物足りなさはありますが、10センチスピーカーでコンパクトなサイズにしたので良しとしています。でも、さすがにバックロードホーン!6Wの真空管アンプでも、メーカー製の大出力ステレオ並の音を出してくれます。

自作バックロードホーンの写真

まだベットやテーブルなどもありますが、またの機会に紹介したいと思います。

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